ROCK vs テクノポップ
2010.08.28 Saturday
さぁ、今日明日で夏が終わりますよね!
だって明日は「サクラ吹雪の〜サライ〜の空へ〜♪」
ですもの。
そんなこと言っても、しばらく終わらない夏。
夏といえば「夏期講習」。
我は美大予備校でした。
デザイン科でした。
前にデッサンについて書きました。
内容は忘れましたが、
今日は「平面構成」です。
まず課題が出されます。
本日紹介する思い出の課題は、夏期講習の最後を飾るメイン課題。
「レコジャケをデザインし彩色しなはれ。アーティストは誰でも良し。」
でした。
トップの人は作品が廊下に飾られるという「栄誉」が与えられます。
我はその時よく聴いてた「スージー・クアトロ」を選びました。
70's ROCKです。
通称「スージーQ」と呼ばれてました。
ヴォーカルの女性がベースをビシバシ弾きながらシャウトするラケンロールです。
曲はもちろん「悪魔とドライブ」
このヴォーカルの勇姿をと悪魔と車を写実的に描写。
クルマはアメリカ人なのでキャデラック。
即座にデザインは出来ました。
後は慎重にリアルに描写し、彩色すればいいのです。
さっさと決定した我は余裕でした。
余裕の昼飯を食べ、
午後からは具体的に描き込んでいきます。
大変なことに気づいてしまいました。
「我は写実がヘタだった。」
パニックです。
どんどん時間は過ぎていきます。
まわりを見渡しました。
一人だけ淡々と作業を進める奴がいます。
山形軍団のホープ。
このままいけば奴の勝ちでしょーね。
奴の選んだのは〜
「上々颱風」
シャ。。シャンシャンタイフーン。。
いかん、いかん。いかんだろ、コレは。
ラケンロールがテクノポックに負けてます。
あせった我は大して描けてない下書きの上から、
彩色し始めました。
なかなか上手くいきません。
英語で「Suzi Quatro」のレタリング上手くいきません。
車。。そんなもん今まで生きてきて描けたことなどございません。
と、だんだん「デザインの域」をはずれ、
「ニューペインティング」の域へ。
当時の最先端アート、キャッチフレーズ「ほとばしる筆あと」
間違っては塗りつぶし、
終いには、
混ざり合った絵の具を人差し指ですくい〜
「Suzi Quatro」改め→「スージーQ」と殴り書き。
そこには「リアル描写」など一個もございません。
混ざり合った原色のうねりは、「ウルトラQ」とも言えます。
後ろから校長が、
「スージーQ、懐かしいねぇ〜」
とだけコメントを残し去りました。
そして、もはや人に見せるまでもないと判断した私は、
「あのハゲ」と校長にあたり、破り捨てました。
翌朝、
登校した廊下の壁には輝かしい中華ラーメン柄が繊細な、
「上々颱風」の作品が飾られておりました。
p.s
コチラに由緒正しいMIFUNE/KROFUNEブランド情報〜
そして〜先日納品のMIFUNE/KROFUNEの反響が松山から〜
「本日のコニー」
コニーと酒が飲みたい。

「つのつの一本 赤オニ」
※お詫び
月曜になって読み返してみて〜
あ、なんか勘違いしてた。「ヒカシュー」と思い込んで〜
テクノポップと書いてが。
違うわ。
なんだ?「上々颱風」って?











